鈴鹿 池に男性の変死体 頭や顔に切り傷 三重

【遺体が見つかった現場付近を捜索する捜査員ら=鈴鹿市石垣三丁目の石垣池で】

【鈴鹿】1日午前5時45分ごろ、鈴鹿市石垣三丁目の石垣池で、男性がうつぶせになって浮いているのを散歩中の男性が発見して一一〇番した。男性の頭や顔には複数の切り傷が確認されたことから、鈴鹿署では事件の可能性を含めて詳しい死因を調べている。

同署によると、身体的特徴などを調べた結果、男性の身元は住所、職業不詳牟田義一さん(41)と判明。発見時灰色の長袖Tシャツに黒の作業用ズボン、黒地に白の運動靴を身につけており、財布や携帯電話など所持品は見つかっていない。

付近を散歩していた男性から「池に人らしき物が浮いている」と通報があり、駆けつけた同署員らが池の西側の岸から10メートル離れた場所で心肺停止の状態で浮いているのを発見した。死後間もないとみられ、着衣に乱れはないが頭や顔に数センチ大の複数の切り傷があることから、事件の可能性を含め、司法解剖して詳しい死因を調べている。

現場は石垣池公園内の貯水池で、春は桜並木の名所としても知られている。1周約1キロのウォーキングコースも設置されており、散歩や運動で訪れる人も少なくないという。散歩に訪れたという付近に住む男性(73)は「昨日は台風で来なかったが普段よく来るので驚いている」と話していた。