小中学生の”発明”や”くふう”展示 「猛暑撃退!これぞ涼風パイプ」が知事賞

【工作や絵画が並ぶ発明くふう展=津市西丸之内の津リージョンプラザで】

【津】一般社団法人県発明協会(加藤勘次会長)は29日、津市西丸之内の津リージョンプラザで、「第47回三重県発明くふう展」を開き、小中学生の工作や環境保護を訴える絵画を展示した。30日までの予定だったが、台風24号の影響で29日のみの開催になった。

同展は、県内企業の発明などを支援している同協会が、子どもたちにも発明に興味を持ってもらおうと、昭和46年から毎年一回開催。今年で47回目。

最優秀の作品に贈る県知事賞には、津市誠之小学校六年、西田連太郎くんの「猛暑撃退!これぞ涼風パイプ」が選ばれた。穴の空いた管状の緩衝材をリュックに付けることで、背中とリュックの間の通気性を良くする発明品。最優秀作品として会場中心に飾られた。

ほかに、自分に合った形に改良した自作の勉強机や、「ながらスマホ」をしながらの運転を防止する車を描いた絵画など、工作108点、絵画87点が並んだ。

発明協会奨励賞に選ばれた津市立南が丘小学校五年生の勝井朝陽くん((10)は「作品をつくることにやりがいがあった。出来上がったときは本当にうれしかった」と自身の発明を振り返った。

同協会の加藤勘次会長は「子どもたちに、発明に興味を持ってもらうことが大切。学校の勉強だけじゃなく、自由な発明の楽しさを知ってほしい」と話した。