三重県 台風備え緊急会議 停電懸念「早めの避難を」

【台風24号の接近に備えて開かれた緊急部長会議=三重県庁で】

大型で非常に強い台風24号の接近に伴い、三重県は28日、県庁で緊急部長会議を開いた。県内へは30日午後に最接近し、猛烈な雨となる見込み。県などは県民に停電への備えや早めの避難を呼びかけている。

会議では、津地方気象台の黒川美光台長が29日は雷を伴って1時間に60ミリの激しい雨が降る見込みと説明。「30日は海上でうねりを伴い、猛烈にしける可能性が大きい」と注意喚起した。

防災対策部は災害対応に当たるため、30日に県内9カ所の県地域庁舎に緊急派遣チーム計19人を派遣すると報告。「停電被害が心配されるため、電力会社に停電時の情報提供を要請している」と説明した。

鈴木英敬知事は幹部職員らに「イベントの中止や延期に関する連絡体制を万全にすること」と指示。県民に向けて「携帯電話の充電や懐中電灯などを家庭で準備し、早めに避難してほしい」と呼び掛けた。