災害時避難所に電話 NTTと多気町が覚書 三重

【覚書を示し握手する久保町長(右)と大西支店長=多気町役場で】

【多気郡】三重県の久保行央多気町長とNTT西日本の大西秀隆三重支店長は28日、同町役場で災害時に避難所へ特設公衆電話を設置する覚書に調印した。締結は県内市町で12番目となる。

特設公衆電話は電話がつながりにくくなる災害時に通信手段を確保する狙い。東日本大震災をきっかけに整備が始まった。事前に避難所へ回線を整備し、災害時に避難者が無料で利用できる。停電しても使える。

避難所となる4公民館に回線を引き、残り16カ所に広げる。同町にとって災害時応援協定は39協定目となる。

久保町長は「もしもの時の大きな心の支えになる」と感謝。大西支店長は「自治体とは他に防災会議や防災訓練で連携し、復興支援の経験も積んできた。今後もお手伝いしたい」と呼び掛けた。