伊勢まつり 今年のねぶたは「恵比寿天」 来月披露 三重

【宮後祭心会が伊勢まつりで披露する恵比寿天のねぶた=伊勢市宮後2丁目で】

【伊勢】三重県伊勢市宮後の有志でつくる宮後祭心会が、10月の伊勢まつりで披露する「ねぶた」を完成させた。「伊勢のまちが明るく発展するように」との願いを込め、恵比寿天を作成。祭心会の有志が担ぎ手となり、まつりの会場を練り歩く。

ねぶたは表が恵比寿天、裏が宝船になっている。表裏を合わせた横幅は6メートル、縦5メートル、高さ4メートル、重さは2トン。角材の骨組みに針金で恵比寿天の形を作り、和紙を貼り付けている。電球200個と蛍光灯20本をねぶたに取り付けており、夜はライトアップする。

デザインと製作を指導した同市勢田町在住の洋画家中村仁志さん(58)によると、宮後の有志は約30年前から、伊勢まつりで披露するため、ほぼ毎年ねぶたを製作している。

伊勢まつりは10月6、7日にJR伊勢市駅から伊勢高柳商店街周辺までの県道を主会場に開催。ねぶたの披露は6日だけ。中村さんは「ねぶたでまつりを盛り上げたい」と話している。