津市前課長を停職6カ月 懲戒処分 児童買春で罰金刑、依頼退職 三重

【懲戒処分を発表し、頭を下げる荒木総務部長(左)ら=津市役所で】

未成年の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、三重県の津市は28日、前収税課長の藤田伸行人事課担当副参事(54)を停職6カ月の懲戒処分としたと発表した。藤田副参事は同日付で依願退職した。

市によると、藤田副参事は7月10日午後3時50分―同4時半ごろまでの間、亀山市内のホテルで、SNSで知り合った少女が18歳未満と知りながら、現金3万円を渡す約束をしてわいせつな行為をした。デジタルカメラで撮影した少女の画像を自分のパソコンに保存していたという。

藤田副参事は8月15日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で県警に逮捕された。津区検に略式起訴され、4日付で罰金50万円の略式命令を受けた。

荒木忠德総務部長は28日の記者会見で「市民の信頼を損ねたことに深くお詫び申し上げる。公務員としての自覚以前に人としての自覚に欠ける。全職員に自らをしっかり律するよう強く求めたい」と話した。