中国高校生ら三重大訪問 バイオ研究見学や交流

【記念品を交換し、握手をする訪問団の董少華団長(前列中央左)と三重大の畑中重光工学部長(同右)ら=津市栗真町屋町の三重大学で】

【津】中国・湖北省の高校生ら16人が27日、三重県津市栗真町屋町の三重大学を訪問し、同大大学院の工学研究科で環境保護の講義を受けたりバイオ研究を見学した後、記念品の交換をして交流した。

訪れたのは、同省の黄岡市外国語学校、武官中学校の生徒と教師。交流は、科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」の事業の一環で、中国の高校生らを日本に招き最先端科学や環境を通じて交流するため、平成26年から毎年続いている。

一行は、同大大学院工学研究科を見学後、畑中重光工学部長と、訪問団の代表の董少華(とうしょうか)団長が握手をし、記念のレリーフなどを交換した。

中国の彭治森(ほうちりん)さん(17)は「日本の環境保護の取り組みと科学は素晴らしい。将来日本の大学で学びたい」と笑顔を見せた。

日本に留学し、数学を学びたいという張帆(ちょうはん)さん(18)は「日本は街並みがきれいで、並木もきれい。環境も素晴らしい。環境保護の重要性がよく分かった」と振り返った。

中国の高校生らは23―29日の日程で県を訪問。環境保護について学ぶため、同大のほか伊勢市の伊勢神宮や志摩市の伊勢志摩国立公園などを巡っている。28日は四日市市安島の四日市公害と環境未来館を訪問する予定。