半泥子と陶友の80作品 津・石水博物館で企画展 三重

【川喜田半泥子の作品などが並ぶ乾比根会企画展=津市垂水の石水博物館で】

【津】津出身の実業家・陶芸家の川喜田半泥子の作品を展示している三重県津市垂水の石水博物館でこのほど、半泥子とその友人らが作った作品を展示する企画展「生誕140周年記念―川喜田半泥子と乾比根会―豊蔵・休和・陶陽。陶友たちとの桃山復興」が始まった。12月2日まで。

同展は、津市出身で百五銀行頭取だった川喜田半泥子が、趣味の茶道を通じて学んだ陶芸で作成した茶碗や交遊のあった3人の人間国宝の作品を見て楽しんでもらうため、開かれた。生前の同氏と親交があった荒川豊蔵と三輪休和、金重陶陽の3人の人間国宝の陶芸作品の展示や半泥子自身の陶芸作品など約80点が並ぶ。

同館の松野浩三事務局次長は「人間国宝とうたわれた3人の作品が集まって展示される企画展は少ないので大勢の人に楽しんでほしい」と話した。

午前10時―午後5時まで。入場料は大人500円、学生300円。毎週月曜休館。問い合わせは同博物館=電話059(227)5677=へ。