亀山市議会 風力中止意見書を可決 環境影響見直し 国に提出へ 三重

【亀山】三重県の亀山市議会は26日、9月定例会本会議を再開し、教育民生委員会提出議案の「ウインドパーク布引北風力発電事業の中止を求める意見書の提出について」を全会一致で可決した。

同議案は、同市加太地区と津、伊賀の3市にまたがる布引山地の尾根に風力発電施設建設を計画している「シーテック」(名古屋市瑞穂区)に対し、「超低周波音および低周波音と反響音などによる人体への影響」や「自然生態系への影響」などさまざまな問題点を明記。

世耕弘成経済産業相ら国に宛てた意見書では、布引山地北部尾根付近への風力発電事業の中止▽住民合意による環境影響評価の進め方への見直し―を求めている。

意見書は教民委員長名で、可決を受け、国に提出する予定。

市議会はこのほか、平成29年度一般会計歳入歳出決算や条例案など計15議案と報告8件を原案通り賛成多数で可決。委員会提出議案は残り5件をいずれも全会一致で可決し、閉会した。