〝つくりびと〟15人の芸術 絵画、陶芸、書など200点 津の油正ホール 三重

【三重県内作家の作品が並ぶ会場=津市久居本町の油正ホールで】

【津】三重県内各地の作家や愛好家が作品を発表する「つくりびと展・拾壱―叶(かなう)」が26日、津市久居本町の油正ホールで始まった。絵画、陶芸、クラフト、書など15人の作品計約200点を展示している。30日まで。入場無料。

20―70歳代の作家らが毎年テーマを変えて作品を発表。11年目の今年は「かなえたい願い」をテーマにした。

色鉛筆で細やかに描いた野鳥、アルファベットをモチーフにした革細工、大理石の彫刻などがある。四日市市の陶芸家、冬柴文廣さん(70)は英国の陶展用に考案した陶板シリーズを出品し「自分にとってここはトライアルの場所」と話す。

15人の課題作品のコーナーでは、15センチ立方の制約の中それぞれが技術と感性を形にしている。

天然石などを組み合わせたアクセサリーを制作する松阪市のはぎあゆみさん(48)=は「いろいろな作家が一つの空間で調和している。新しい人の参加があってもまとまりがあるのはつくりびと展の魅力」と話していた。