夢に向かって、一つ一つ 鈴鹿・河曲小 元競泳選手ら出前授業 三重

【佐藤さん(右)の話を聞く児童ら=鈴鹿市十宮町の市立河曲小学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市十宮町の市立河曲小学校(川北浩司校長)で25日、出前授業「夢の教室」があり、元サッカー選手の安永聡太郞さん(43)、五輪メダリストで元競泳選手の佐藤久佳さん(31)が、5年生計92人に夢に向かって努力することの大切さなどを伝えた。日本サッカー協会主催のJFAこころのプロジェクト事業の一環。

安永さんはJリーグの横浜マリノスなどに所属。現在はサッカー指導者や解説者として活動する。佐藤さんは北京五輪の男子メドレーリレーで銅メダルを獲得。現在は水泳指導などで活動する。

授業はクラスごとに実施。1組と3組は佐藤さん、2組は安永さんが「夢先生」として講師を務めた。

3組の授業ではマットを使ったゲームでチームワークや全力で取り組むことなどを学んだ後、佐藤さんが自身の半生を振り返りながら、「いい時、悪い時がある。うまくいかない時には周りの人のことを考えたら乗り越えることができた」などと話し「一つ一つ小さな夢をクリアしていけば目標にたどり着く」と呼び掛けた。

児童らは熱心に話を聞いており、工藤杏さん(11)は「自分のためだけではなく、人のために頑張ることが大切だと思った」と話していた。