
ハンドボールの日本リーグは22日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿体育館などで開幕。女子の部では、昨年度2年連続2度目のプレーオフに進出し、総合4位となった鈴鹿市拠点の三重バイオレットアイリスが、昨年レギュラーシーズン5位のオムロンと対戦して19―21で敗れた。
前半終了時点は11―11の同点。後半も一進一退の攻防を見せたがわずかに及ばなかった。
女子日本代表主将も務める原希美主将は「ゲームの中で自分たちが集中力の欠けた時間帯があった。次戦に向けて修正したい」と話した。
男子9チーム、女子9チームが3回戦総当たりし、上位4チームが来年3月のプレーオフに進む。
櫛田亮介監督は開幕戦を終え、センターで起用した2年目の林美里や、ルーキーの團玲伊奈が4得点するなど活躍したことを収穫と語り、「昨季を上回る勝ち点36を目指して目の前の試合に集中したい」と話していた。