交通安全運動、マクドも協賛 三重県庁で出発式

【交通安全宣言を唱和する園児ら=津市広明町の県庁玄関で】

秋の全国交通安全運動(21―30日)の出発式が21日、三重県津市広明町の県庁であり、県交通安全対策協議会(会長・鈴木英敬知事)や県警、交通安全協会など約170人が交通安全意識向上を図った。

同協議会によると、20日現在の県内の交通事故死者数は前年同期と同じく59人で、うち高齢者の占める割合は約7割の40人。また四輪乗車中の事故死者のうちシートベルト非着用者の割合は6割以上を占めていることから、子どもや高齢者の事故防止、全席シートベルトやチャイルドシートの徹底などを運動の重点項目に挙げている。

今年は日本マクドナルド(東京都新宿区)が初めて運動に協賛し、交通安全啓発物品として反射材付の防犯笛2000個を寄贈した。防犯笛は同協議会を通じて各地区の交通安全イベントなどで配布される。また運動期間中はマクドナルド県内43店舗で、啓発メッセージを記載したトレーマットが使用される予定。

日本マクドナルド中日本地区本部の森川典明本部長らによる物品寄贈の後、大川幼稚園(津市大谷町)の年長園児と「ふれあい長寿津」の会員が交通安全宣言を唱和。雨天のため、白バイを除く警察や広報車両9台が県庁前を出発した。

稲垣清文副知事は「地域や職場、学校などで話し合い、交通安全意識を持って欲しい」とあいさつ。難波健太県警本部長も「ルール遵守とマナー実現が重要。強力に取り締まりを推進したい」と話していた。