紀北町 小学生ら「引本音頭」練習 伝統踊り、運動会で披露へ 三重

【引本音頭の練習に取り組む児童ら=紀北町引本浦の引本小で】

【北牟婁郡】来年3月末で閉校が決まっている三重県の紀北町立引本小学校(同町引本浦)で21日、全校児童13人らが地域の伝統踊り「引本音頭」の練習をした。児童らは29日開催の運動会で披露する。

引本音頭は長年、地域で踊られており、同小学校でも伝統を守るため、児童らが運動会で披露している。

この日は引本自治会女性部の3人も参加し、児童と一緒に練習した。引本音頭は4つの型の構成で踊りやすいという。児童らは手を上下に上げたり手をたたいたりして動作を確認した。上級生が下級生を指導する姿も見られた。

5年の濵田彩月(あづき)さん(10)は「音楽に合わせて踊るのは難しいけど、頑張って踊るのでいろんな人に見に来てもらいたい」と意欲を見せた。

同自治会女性部長の奥村美加さん(52)は「閉校するのはさみしいが、地域の人と児童が一緒になって盛り上げてほしい」と話した。