情報システム安価落札 三重県議会議案質疑 県「精算に問題なし」

三重県議会9月定例月会議は20日、提出議案に対する議案質疑があり、廣耕太郎(新政みえ、1期、伊勢市選出)と山本里香(共産党、1期、四日市市)の両議員が質問に立った。

各部局がサーバーを共有する情報システム機器購入の一般競争入札で約1億円で落札され、参加3社の最高額と比べ約2億円の差があった件で廣議員は「積算に問題はなかったか」と指摘した。鈴木伸幸地域連携部長は「設計額は広く公開し、積算に漏れがないかは確認している。金額が安いのは落札した事業者の企業努力の結果と考えている」と述べた。

山本議員は県建築基準条例改正案で木造建築のホテルや旅館に対し、外壁に30分間の防火性能を備えるよう求める条文の削除について「不安を覚える」とただした。

渡辺克己県土整備部長は「他の条項で20分間の防火性能を外壁に備えるよう規定している。都市全体の消防能力が向上したので20分あれば延焼を防げる」と述べた。