にっぽん丸が初寄港 津なぎさまち、乗客を出迎え 三重

【星野啓太GMに航海の安全を祈る盾を手渡す朴恵淑委員長=津市の津なぎさまちで】

【津】三重県津市の津なぎさまちに20日、豪華客船「にっぽん丸」(全長166メートル、2万2472トン)が初寄港した。乗船客約300人が小型ボートで上陸。地元の歓迎を受けたあと、バスなどで同市一身田町の高田本山専修寺や亀山市関町中町の関宿に向かった。

にっぽん丸は19日に横浜港を出発。津なぎさまちの約1キロ先の沖合に停泊し、乗客らは小型ボートに乗って下船した。20日午後5時まで同所に停泊し、その後横浜港に戻った。

歓迎イベントは「にっぽん丸おもてなSEALINK(シーリンク)」と銘打ち、三重大などの関係者でつくる津なぎさまちイメージアップ事業実行委員会(朴恵淑委員長)が旅客船ターミナルなどで実施した。

津城の城主だった藤堂高虎の鎧を着た武将隊や津クイーンの中居美優香さんらが乗船客を出迎えた。県内特産品や土産物も会場に並んだ。

朴委員長は歓迎セレモニーで「にっぽん丸のような大きな船が来るのは初めて。なぎさまちの代表としてこれから長いつきあいになればと思う」とあいさつした。

朴委員長から、航海の安全を祈る盾を受け取った同船の星野啓太GMは「なぎさまちのように街と港が近い場所は貴重。三重を堪能したい」と話した。