好天で上々の花火大会 熊野市で反省会 露天商や場所取りに苦言も 三重

【熊野大花火大会関係者の反省会=熊野市役所で】

【熊野】8月に三重県熊野市の七里御浜海岸一帯で開かれた熊野大花火大会の関係機関による反省会が19日、市役所で開かれ、警察や消防、自治会役員など関係者約30人が出席した。

河上敢二市長は冒頭で「今年は風向きも良く、波も穏やかでこれまでにない素晴らしい花火大会になり、多くの方に喜んでもらえたと思う。来年も満足してもらえる花火大会にしたい」とあいさつした。

海岸一帯には露天商約250店が出店していた。熊野署は「市から露天商に事前指導があったにもかかわらず、機材を運ぶために路肩に駐車し、国道を何度も横断したり時間を守らずに車で帰ったりする人もいた。何度も指導したが従わなかった」と報告。市の担当者は「来年はさらに事前指導を強化したい」と述べた。

自治会の代表者は「獅子岩から花火を撮る人の場所取りが6月ころから行われている。細い杭が何十本も立てられており、景観を損なうのではという市民からの声も寄せられている」と述べた。

道路敷と手すりは国土交通省が管理しており、紀勢国道事務所熊野維持出張所の担当者は取材に「これまで(杭が立てられているのを)把握しておらず、今後は関係者と話し合って対応していきたい」と話した。