三重県の津地方気象台は19日、津で最小湿度20%を観測したと発表した。9月の最小湿度としては、昭和25年9月の統計開始以来最も低い数値という。
同気象台によると、東海地方では広い範囲で高気圧に覆われて晴天となり、また北西からの風で海からの湿った風が抑えられたため乾いた空気となり、津では午後3時9分に湿度20%を観測したという。
同気象台では同日午前8時すぎから県内で乾燥注意報が発令。火の取り扱いへの注意を呼び掛けている。
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