松阪市 9月補正3億9000万円 ブロック塀撤去1億1700万円 三重

【松阪】三重県松阪市は19日、3億8903万円を追加する平成30年度一般会計補正予算を発表した。大阪北部地震でブロック塀が倒壊し、登校中の児童が死亡した事故を受け、小中学校などのブロック塀撤去費用1億1687万円と撤去補助金1千万円を盛り込んだ。市議会定例会へ26日に上程する。

ブロック塀の撤去は小学校、中学校、保育園・幼稚園、市営住宅の22施設34カ所、総延長1939メートル。ブロック塀を金属探知機も使って調査したところ、著しい劣化状況が分かったため、控え壁で補強せず取り去り、必要ならフェンスを設ける。今年度中に工事を終える。

補助金は11月中旬から申請を受け付け、33年12月末に終了。一平方メートル当たり5千円を助成する。上限は道路が狭い猟師、町平尾両町は15万円で、他は10万円。

また、今年6月12日に同市桂瀬町の市クリーンセンターの高速回転式破砕機に約14キロの鉄塊が混入して故障し、修理費3240万円がかかった事故を受け、廃棄物処理プラント保険に入る。11月から加入し、保険料47万を計上した。年間の保険料は120万円余り。平成12年にも鉄の塊が原因で壊れ、1932万円かけて直した。

竹上真人市長は「鉄塊の正体は判明していない。今後も起こりうる事故と考えなくてはならない」と説明している。