景況感10.4ポイント低下 第三銀、三重県内事業所調査

【松阪】第三銀行(三重県松阪市京町)は18日、4―9月期の県内事業所景況調査結果をまとめた。景況が「良い」の回答割合から「悪い」を引いた景況感DIは前期に比べ10・4ポイント低下しマイナス1・8へ悪化した。

調査は918社を対象に郵送で実施し、61・8%の567社が回答した。

地域別では、北勢地域が前期比で悪化したものの県内5地域で唯一プラスを維持した。

設備投資は売り上げが減少する中でも増加傾向が続き、規模の大きな事業所を中心に増産や拡販など前向きな設備投資意欲が出てきている。

雇用は人手不足で、特に運輸、サービス、建設など非製造業で逼迫(ひっぱく)している。来春に定期採用する事業所は1・8ポイント増の68・9%に達している。

来期見通しは0・3ポイント低下のマイナス2・1で、ほぼ横ばい。

同行は景況感の悪化について「米中貿易摩擦問題など先行きに不透明な要因が増え、国内では豪雨や猛暑の影響もあって個人消費が伸び悩んだ」とみている。