フナ?交配種?3色の魚誕生 度会町の池で 三重

【体の色が変化したフナのような魚(左)。一緒に生まれた魚(右)と比べると色の違いがよく分かる=度会町南中村の中野さん宅で】

【度会郡】三重県度会町南中村の中野博さん(69)宅の池で、3色の斑紋があるフナのような魚が見つかり、話題を呼んでいる。

中野さんによると昨年7月、捕獲したナマズ2―3匹をニシキゴイや金魚が泳ぐ自宅の池に放した後、入れた覚えのないフナのような魚が7匹ほど生まれ、体長15―20センチに成長。始めは黒っぽい色をしていたが今年5月頃から2匹に体色が出始め、それぞれ赤・白・黒と白・黒・オレンジの3色になった。

「ナマズがフナの卵を飲み込んでいてはき出したのではないか。色が変わってきた時は病気かと思ったけど突然変異かもしれない。このまま大事に育てていきたい」と中野さん。友人も「こんな魚は初めて見た」と驚いているという。

伊勢市二見町江の水族館「伊勢シーパラダイス」の魚担当の飼育員、中島亮さん(31)は「魚の体高が高いのでゲンゴロウブナではないかと思います。色が出たのはコイや金魚が交配した可能性も考えられます」と話している。