「対話と協調を」 鳩山元首相、伝七邸で講演 「東アジア共同体」構想語る 三重

【シンポジウムで講演する鳩山元首相=四日市市高砂町の「伝七邸」で】

【四日市】「アジアの地域共同」をテーマにした「国際シンポジウムGlocal(グローカル)・2」が16、17日の両日、三重県四日市市と津市内で開かれた。16日は四日市市高砂町にある国の登録有形文化財「伝七邸」を会場に、東アジア共同体研究所の理事長を務める鳩山由紀夫元首相が講演した。

県内外の大学生や大学院生、経営者など計約80人を前に、鳩山氏はアジア地域の今後のあり方について話した。

鳩山氏は欧州連合(EU)をモデルにした「東アジア共同体」の創設を提唱し、日本がとるべき姿勢として「武力で平和は達成できない。対話と協調を徹底していってほしい」などと述べた。

シンポジウムは伝七邸の管理運営をする「日本伝統ビューロー」の主催。世界で活躍する人材を育成するプロジェクトの一環で、4月に続き2回目の開催となった。