〝高校生外交官〟米国で交流 高田高・梅村さんが帰国報告 三重

【前葉泰幸市長(手前)に海外での経験を話す梅村文也さん=津市役所で】

【津】7月17日から8月8日まで米国東海岸での「AIG高校生外交官プログラム」に参加した私立高田高校2年、梅村文也さん(17)は14日、三重県の津市役所を訪問し、前葉泰幸津市長に帰国報告をした。

同事業は、日米の高校生が高校生外交官として、交流を通じて両国の異文化を学ぶ目的で、AIG損害保険株式会社とフリーマン財団が協賛してできた同事業実行委員会(北澤緑委員長)が主催。昭和62(1987)年から始まった。日本全国の応募者から書類選考と面接を経て決まった今年の参加者40人のうちの一人に、梅村さんは県で唯一選ばれた。

梅村さんは、米東部バージニア州の家庭でホームステイしたり、現地高校生と討論したりして、日米の違いを学んだ。首都ワシントンDCのホワイトハウスや国防総省を見学し、同国の議会議事堂など公的機関を巡ったという。

将来は医学部に進み再生医療の研究者になるのが夢という梅村さんは、現地での体験を踏まえ、「多角的な視点を持つようになりたい。根本的に価値観が違う人たちと討論をした経験を生かしたい」と笑顔で振り返った。

前葉市長は「国際人としての感覚を高校生で経験できたのは強み。これから受験などさまざまな困難があると思うが、この経験を生かして乗り越えてほしい」と期待した。