7・8月「猛暑が影響」 三重県警の交通事故まとめ 高温注意情報発令日に多発

三重県内で7―8月に発生した重体以上(発表時)の人身事故25件のうち、県が高温注意情報を発令した日に発生した事故は20件だったことが、県警のまとめで分かった。飲酒運転の摘発件数も前年より増加しており、県警は異例の猛暑が影響したとみている。

県警交通企画課によると、7―8月の重体以上の人身事故25件中死亡事故件数と死者数は18件19人(前年同期比2件・3人増)。特に7月は死者数11人(同4人増)で人口10万人当たりの死者数に換算すると、7月22日現在で全国最下位となった。

高温注意情報発令中に発生した人身事故20件のうち9件は、前方不注視が原因とみられる自損事故だった。カーブのない直線道路で縁石や物置などにぶつかるケースもあったという。16件が昼間の時間帯に発生した。

また、県警が7―8月に摘発した飲酒運転容疑は、前年同期比14件増の89件。7月に発生した死亡事故のうち、3件が飲酒が絡む事故だったという。

同課の金川裕之次長は「例年にない暑さで運転者や歩行者にとっても慣れていない部分が多かったのでは」と猛暑の影響を指摘。「事故の時間帯や場所などを分析し、今後の対策や呼び掛けに役立てたい」と話している。