芳野氏発言巡り議論 三重県議会の代表者会議

【芳野議員の発言を巡って議論する代表者会議=三重県議会議事堂で】

三重県議会の代表者会議は14日、芳野正英県議(43)(新政みえ、1期、四日市市選出)が出身校で講演した際に来夏の参院選三重選挙区(改選数1)に立候補する旨の発言をしたことの対応を巡って議論した。

前田剛志県議会議長は「公職選挙法に直ちに抵触するとは考えていないが、芳野氏を厳重に注意した」とする新政みえの見解や、芳野氏が「軽率な発言だったと反省している」と話していることを報告した。

自民党県議団の中嶋年規議員は芳野氏の講演や発言を踏まえて「会派内では県議会への信用やルールに関し、いろいろな意見が出ている」と説明。会派で意見をまとめ、次回の会議で報告する考えを示した。

これに対し、新政みえの三谷哲央代表は、石原正敬菰野町長や森智広四日市市議(現市長)らも過去に同じ講演をしていたと説明。「議会として講演したのではなく、芳野氏個人としての活動だ」と主張した。

芳野氏は7月9日、県立四日市南高のOB会が主催する講演会に出席。高校2年の62人を前に講演した際の締めくくりに「参院選に立候補するつもりで、報道されるかもわからない」と発言したという。