台風で天然記念物18.5㍍のサカキ倒れる 亀山・川俣神社

【根元から倒れたサカキの木=亀山市加太板屋の川俣神社で】

三重県亀山市加太板屋の川俣神社の中村嘉孝宮司と氏子ら計20人は8日、神社敷地内で、台風20、21号の影響で根元から倒れた樹木や折れた枝の後片付けに追われた。同神社敷地内の樹木全体は平成16年12月、「川俣神社社叢」(かわまたじんじゃしゃそう)として市指定天然記念物となっている。

根元から倒れたサカキの木は、幹周囲154センチ、樹高18・5メートルで、埼玉県の「久伊豆神社の大サカキ」、群馬県の「三ツ堀加茂神社のサカキ」に並ぶ、全国的にも最大級の樹木といわれている。また、樹高19メートルのイヌガシ(ハマビワ属クスノキ科)の枝も折れた。

中村宮司は「残念です。自然の災害にはどうしようもありません。西側に倒れたのがせめてもの救い。東側に倒れていたら社殿が倒壊していた」と話していた。