小中学生の「発見」467点 津、理科の自由研究秀作展

【市内小中学生の自由研究が並ぶ会場=津市西丸之内の津リージョンプラザ3階で】

三重県津市内の公立小中学校の理科の自由研究の秀作を集めた「第71回津市教育科学展」が8日、同市西丸之内の津リージョンプラザ3階で始まった。市内23の小学校と10の中学校から寄せられた計467点を展示している。9日まで。午前9時―午後4時半。入場無料。

科学への関心を高めてもらおうと市内の有志教師で実行委員会を作り年1回開催。小学校の低、中、高学年と中学校の4つに分けて展示した。

ダンゴムシの生態や家の周りの雑草調べ、植物で布を染めるなど身近な疑問を探究した観察や実験の記録が並ぶ。観測史上初めて日本列島を東から西へと横断した台風12号の考察や、世界的な問題のマイクロプラスチックを取り上げ、牛乳から「カゼインプラスチック」を作った作品もある。

会場で万華鏡作りや液体窒素の実験などができるコーナー(当日受け付け)がある。実行委担当者は「自由研究は子どもの『発見する心』が育つ。展示を通じて理科好きな子が増えるといい」と話した。