県議定数「45」に賛同を 自民党県議団「51」反対派が訴え

【通行人に会報誌を配る水谷団長(左)=津市羽所町で】

三重県議会の定数増に反発する自民党県議団の県議らが8日、県内3カ所で街頭演説に臨み、議員定数を51から45に戻す条例案への賛同を求めた。14日の採決に向けて、他会派の支持者に働き掛ける狙い。

街頭演説は桑名、四日市、津の3カ所で実施。地元選出の県議らが駅前でマイクを握って支持を訴えたほか、通行人に会報誌を配って定数を51にしたまま選挙を実施すると一票の格差が広がると説明した。

津市羽所町の津駅前では、水谷隆団長(4期、いなべ市・員弁郡選出)が街頭演説に臨み「県議会の定数を6増の51に変えたことについて県民への説明がない」と定数増に賛成した県議を批判した。

その上で「14日の採決では、県民が定数を45に戻す条例案を強く望んでいると主張し、議員から少しでも賛成を集めたい。皆さんも定数を51に戻す条例に賛成した議員に訴えてほしい」と呼び掛けた。

県議会は来春に予定される県議選の定数を6減の45とする予定だったが、3月の本会議で51に戻す条例案を賛成多数で可決した。県議団などはこれに反発し、定数を45に戻す条例案を7月に提出した。