「心配掛けておわび」 廣田教育長が公務復帰 骨折で入院、2週間ぶり 三重

【公務に復帰し、会見する廣田教育長=三重県庁で】

左膝の骨折で入院していた三重県教委の廣田恵子教育長(60)が6日、約2週間ぶりに公務に復帰した。教育委員会定例会後の定例記者会見で「しばらく登庁できず、心配を掛けておわび申し上げる」と陳謝した。

廣田教育長は8月19日、自宅の敷地内で軽トラックの荷台から転落し、左膝を骨折した。休暇を利用して、過去の大雪で曲がった雨どいを直していたところ、荷台のへりにつまづいたという。

同月20日から四日市市内の病院に入院し、手術を受けた。医師から全治2カ月ほどと診断されたという。現在は松葉づえを使って移動している。公務に臨みながら、リハビリに励むという。

廣田教育長は会見で、入院中の対応について「(県教委事務局から)逐次、報告を受けたり、連絡を取り合ったりしてきた」と説明。「入院中に勉強になったこともあり、これから頑張りたい」と述べた。

「入院して勉強になったこと」について内容を問われた廣田教育長は「通常の業務だけでなく、患者にさまざまな対応をしているのを見て、弱い立場や現場の目線で考えるべきだと思った」と述べた。