運転手の指導不適切 中部運輸局 バス会社5社を警告処分 三重

中部運輸局は5日、点呼の記録や運転手の指導が不適切だったとして、青木バス(松阪市)など三重県内のバス会社5社を道路運送法に基づき、文書による警告処分とした。処分はいずれも同日付。

同局によると、青木バスは5月11日、横浜市の国道15号の交差点でオートバイをはね、男性運転手に重傷を負わせた。この事故を受け、バスの運転手への安全運転指導について監査を実施した。

監査の結果、運転手に対する指導監督が不十分だったと判明。運転手2人分の乗務員台帳を作成していなかったほか、点呼の記録や乗務員台帳に記入漏れがあった。

また、同局は7月の集中監査で県内4社を調査し、文書で警告。三岐鉄道(四日市市)は運転手が渋滞時に休憩を取れない運行計画になっていた。中日臨海バス(同市)と八風バス(桑名市)は記録漏れが判明。アケミ交通(明和町)は平成28年度以降、予備の車両を届け出ていなかった。