いなべ 特殊詐欺で1800万円被害 三重

【いなべ】いなべ署は5日、三重県いなべ市の80代無職女性が裁判の解決金名目に現金一千八百万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺事件とみて調べている。

同署によると4月11日ごろから女性方に「株式会社ワカバ」の社員を名乗る男から電話があり、「あなたが名義貸しをしたことになっており削除しないと裁判になる。名前を消すには現金が必要。後から返金される」などと現金の要求があり、女性は要求に従って自宅付近の路上に現れた男に4月23日と5月9日の2回に分けて、現金計一千八百万円の入った紙袋を渡したという。

8月下旬に家族を通じて相談があり、被害が発覚した。男性は男から「誰にも言ってはいけない」と口止めされていたという。