台風21号 三重県が緊急部長会議 災害対応で職員派遣へ

【台風21号の接近に備えて開かれた緊急部長会議=三重県庁で】

非常に強い台風21号の接近に伴い、三重県は3日、県庁で緊急部長会議を開いた。県内へは4ごろに最接近し、雷を伴う猛烈な雨となる見込み。県などは河川の増水や高波への警戒を呼び掛けている。

会議には幹部職員約20人が出席。津地方気象台の担当者は5日正午までの24時間雨量は最大300―400ミリになる見込みと説明。「台風の接近時には高波への警戒が必要」と注意喚起した。

防災対策部は災害対応に当たるため、4日早朝に県内9カ所の県地域庁舎に緊急派遣チーム計19人を派遣すると報告。「第2陣の派遣が必要になる場合があるため職員を調整してほしい」とした。

鈴木英敬知事は平成23年9月に大きな被害をもたらした紀伊半島大水害に触れ「同じ時期に本年度最強の台風が来る。7年前の教訓を忘れず、過去の経験を過信することなく対応してほしい」と述べた。