犯罪被害者を支援 松阪市が窓口設置 三重県内市町で初

【「犯罪被害者支援窓口」の看板を示す竹上市長=松阪市役所第三分館で】

【松阪】三重県松阪市は3日、地域安全対策課に犯罪被害者支援窓口を設けた。竹上真人市長が市役所第三分館の正面玄関に看板を設置した。県内市町では初めてとなる。

同窓口は傷害事件や殺人などの被害者や遺族が対象。犯罪被害者に対する支援情報を提供し、公益社団法人「みえ犯罪被害者総合支援センター」(津市栄町一丁目県合同ビル)につなぐ。

竹上市長は「平成27年に女子高校生が同級生に刺殺される事案の経験があり、被害者支援フォーラムに職員を派遣して事例を調べてきた」と経緯を説明。「県の支援センターにつなぐが、死亡手続きや葬儀など行政手続きのほとんどは市役所。被害者がショックを受け、一番困っている時にきちんと手を差し伸べられるかどうかが行政の神髄」と語った。