県内出土の埴輪一堂 鈴鹿市考古博物館 開館20周年特別展 三重

【県内から出土したはにわの数々=鈴鹿市国分町の市考古博物館で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市国分町の同市考古博物館はこのほど、同館特別展示室で開館20周年記念特別展「三重のはにわ大集合!」を開き、県内から出土した4―6世紀のはにわ75点などを展示した。県埋蔵文化財センターとの共催。30日まで。

同市郡山町の寺谷古墳群から出土したみこはにわ2体はそれぞれ体長61センチ、66・7センチの大きさ。衣服に鹿の絵が描いてあるのが特徴。また、同市石薬師町の石薬師東古墳群から出土した県内最大の馬形はにわは県指定文化財。頭を覆うかぶり物か、垂れたたてがみのような頭部が特徴で、いずれも全国でもほかに例がない貴重な史料。

展示を見ていた同市鼓ケ浦小3年の広瀬琴生さん(8つ)は「はにわは初めて見た。細かいところまで模様とかがしっかりできていてすごい」と話していた。

関連イベントとして、9日午後1時半―2時半まで、松阪市文化財センターの福田哲也氏らによる展示解説、15日午後2時から3時半まで、今城塚古墳歴史館の森田克行特別館長の講演会がある。聴講無料。

そのほか、29日午後5時―7時半まで観覧無料。

問い合わせは同館=電話059(374)1994=へ。