新図書館計画に市民の声反映 亀山市教委がワークショップ 三重

【新図書館に求める意見を出し合う参加者ら=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

 【亀山】三重県の亀山市教委は2日、同市羽若町の市総合保健福祉センターで、「図書館市民ワークショップ」を開き、市民15人と図書館長ら関係者計30人が参加した。同ワークショップは昨年12月から6回目。

 JR亀山駅前周辺再開発整備事業で建設予定の複合ビル内に移設する新図書館の整備基本計画(市教委作成)の課題を整理し、設計などに反映するのが目的。

 愛知工業大学工学部の中井孝幸教授から、機能とスペースの関係性(ゾーニング)の基本的な方向性や役割についての説明を受け、「利用が多い図書は入り口に」「郷土資料など観光に関連した書物は1階がいい」「夜間にも利用できる開館時間を検討してほしい」などの意見が出た。

 服部教育長は「皆さんの意見は、図書館整備推進委員会に報告し、より良い新図書館を目指したい」と話した。現在の図書館は昭和55年開館。同市若山町の亀山公園内の歴史博物館や青少年研修センターなど公共施設が並ぶ一角にある。