東京五輪・パラのフラッグ引き継ぐ 三重県内8市1町を展示ツアー

【東京五輪・パラリンピックフラッグツアーの旗の歓迎イベント=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

東京五輪・パラリンピックのフラッグ(旗)が三重県内を巡る「フラッグツアー」の歓迎イベント(東京都、日本五輪委員会など主催)が1日、三重県津市一身田上津部田の県総合文化センターであった。参加者約900人を前に、奈良県から受け取った旗を鈴木英敬知事やジュニア選手らが引き継いだ。同日から28日まで8市1町の公共施設で旗を展示する。

旗は東京五輪・パラリンピックの機運を醸成するため全国を巡回。ツアーは平成28年に東京から始まり、県内での開催は都道府県として35番目。東海3県では初めて。ツアー後は岐阜県に引き渡す。

引き継ぎ式では、シンクロナイズドスイミング五輪銀メダリストの武田美保さんと紀北町出身で元パラリンピック水泳日本代表の細川宏史さんが、鈴木知事と前田剛志県議会議長にそれぞれ旗を手渡した。

式後に、武田さんは「皆さんからの応援が選手にとって一番力になる」と強調。来月のアジアパラリンピックに出場する細川さんは「障害者スポーツへの関心が高まるよう頑張りたい」と述べた。

県によると、旗は2日まで同センターの県文化会館で、3、4日両日は県庁で展示される。伊勢市出身でアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんら4人が旗を県内各地に届ける。

この日は、三重とこわか国体・とこわか大会の正式決定を記念した「みえのスポーツフォーラム」も合わせて開催。松阪市出身のシンガー・ソングライター野田愛実さんが大会のイメージソングを披露した。

鈴木知事が大会開催に向けて「伊勢志摩サミットやインターハイのように、2年間で皆さんのできる形で大会に関わってほしい」と協力を呼び掛け、参加者と一緒に県民運動開始宣言をした。