三重県警が防災図上訓練 南海トラフ地震想定、連携を確認

【大規模震災を想定した図上訓練に臨む警察官ら=三重県警本部で】

「防災の日」(9月1日)を翌日に控えた31日、津市栄町一丁目の三重県警本部で防災訓練があった。約800人の警察官が、南海トラフ地震の発生を想定した非常参集訓練や図上訓練に臨んだ。

午前6時半に南海トラフを震源とするマグニチュード9・0、最大震度7の大規模地震が発生したと想定。警察官らが本部庁舎に非常参集し、約百人が8階の大会議室に災害警備本部を設置した。

図上訓練は地震発生から約8時間後に鳥羽署管内で津波被害、四日市南署管内でコンビナート火災が発生したと想定。北陸などから駆け付けた広域救急援助隊の配置や県警各部隊との連携などを確認した。

難波健太本部長は「いかにして県内の部隊や県外からの特別派遣部隊を必要な被災場所に派遣できるかを体験してもらった。しっかり検証し、対処能力の向上につなげてほしい」と講評した。