6月の三重県内 経済情勢「回復している」 8カ月ぶり上方修正

三重県が31日発表した6月の県内経済情勢によると、経済情勢は「回復している」と8カ月ぶりに判断を上方修正した。大型小売店やコンビニの販売額が増加し、個人消費に回復基調が見られるため。

個人消費の判断は「緩やかに持ち直している」と8カ月ぶりに上方修正。生産分野は「増加している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は、前月と比べ1・8%増の147・5と、3カ月連続で増加。生産種別の指数では、電子部品・デバイス工業と化学工業が前月を上回った。

消費分野では、大型小売店の販売額が前年同月と比べ0・5%増の212億7200万円。23カ月ぶりに前年同月を上回った。コンビニの販売額は、県全店で2・2%増の130億9400万円となり、2カ月ぶりに前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比13・4%減の4921台で、2カ月連続で前年同月を下回った。新築着工数は2カ月ぶりに前年同月を上回り、1099戸。有効求人倍率は1・75倍で、前月を0・06ポイント上回った。