首相来県 最先端農業、児相を視察 三重

安倍晋三首相が30日に三重県に来県し、津市内で最先端の農業を営む浅井農園や児童相談センターを視察した。

津市高野尾町の浅井農園では、浅井雄一郎社長(37)が昨年8月に完成した出荷場を案内し、トマトの栽培と収穫にAI(人工知能)やロボットを活用する開発を進めていると紹介。安倍首相は「あなたのような若い経営者を待っていました」と歓迎した。

また、浅井社長は社内で来年度中にも供用開始予定の託児所を案内して「スタッフの8割が女性。子育て世代の活躍で会社が成り立っている」と説明。安倍首相は「女性活躍ですね」と応じ、女性従業員らに「良かったですね」と声を掛けていた。

同市一身田大古曽の県児童相談センターでは、鈴木聡センター長が児童虐待に対応するため、タブレット端末を利用して虐待事案を情報共有する仕組みを開発していると紹介。安倍首相は「児童相談所の体制拡充や充実に努めたい」と述べた。