海外展開の極意学ぶ 四日市で中小企業向けセミナー 三重

【三重県内の中小企業経営者にアドバイスをする藤巻氏=四日市市諏訪町の四日市商工会議所で】

【四日市】日本政策金融公庫津支店は29日、三重県四日市市諏訪町の四日市商工会議所で、中小企業向け「海外展開セミナー」を開いた。

中小企業基盤整備機構・国際化支援アドバイザーの藤巻義博氏が「海外子会社の経営力強化に向けて」をテーマに講演。

藤巻氏は早稲田大学卒業後、東芝に入社し、35年にわたり国際畑を歩んだ。東芝在職中に海外で事業を立ち上げた経験などを踏まえ、親会社と子会社の役割を明確化することの重要性や、「ガバナンス(企業統治)で最も大切なのは、やはり人」だと話し、現地で優秀な人材を確保するための具体的な採用の仕方を紹介した。

セミナーには、県内の企業経営者約30人が参加。同公庫や県などの海外展開支援制度の説明や個別相談会もあった。