鈴鹿おもいやりプロジェクト 売り上げ一部寄付 13社、県共同募金会と覚書 三重

【10月1日から実施する「鈴鹿おもいやりプロジェクト」に向けた調印式に出席する参加企業代表ら=鈴鹿市神戸地子町の市社会福祉センターで】

【鈴鹿】三重県津市桜橋二丁目の県共同募金会(中川千惠子会長)が進める「鈴鹿おもいやりプロジェクト」の覚書調印式が29日、鈴鹿市神戸地子町の市社会福祉センターであり、参加する市内企業との覚書を締結した。同様の取り組みは県内で6市目。

同プロジェクトは赤い花共同募金と飲食店を中心とした市内の13社が連携した取り組みで、対象商品やサービスの購入により、売り上げの一部が同募金会に寄付される仕組み。購入者の間接的な地域福祉貢献、参加企業の社会貢献企業としてのPRにより、地域福祉の推進につなげる。本年度の実施期間は赤い羽根共同募金の運動期間に合わせた10月1日―12月31日まで。

集まった寄付金は全額、同募金会の事務局を務める市社会福祉協議会による地域の拠点作りのための財源となり、認知症支援や災害ボランティアの育成、子育て応援などで活用していく。初年度の目標金額は200万円。

この日は13社のうち9社が出席。参加企業を代表し、田中観月堂の田中正一店主(51)が「地域への感謝の気持ちを形にできたらの思いで参加を決めた。初めてのことなので手探りでやっていく」と意気込みを述べ、各企業の代表が覚書に署名した。

最後に同募金会の田畑知治事務局長は「取り組みが地域に浸透していくようバックアップしていく」とあいさつした。