「白い小箱」445箱寄付 高田学苑、松阪市に非常食 三重

【白い小箱を竹上市長(右から3人目)に寄付した宮田会長(同5人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】津市の高田学苑は27日、松阪市に災害用備蓄食品セット「白い小箱」455箱を寄付した。同市は幼稚園に配る。

「白い小箱」には保存水やパン、ようかん、氷砂糖などが入っている。日本非常食推進機構が個人備蓄の啓発「白い小箱運動」として広めている。

高田中学・高校・短大では生徒や学生が入学時に白い小箱(1箱1620円)を購入している。教員分を含め約3千人分を構内の倉庫に保管。卒業時に未使用分を自宅で使うか寄付するか選択している。

平成29年度の卒業生802人の半分以上が寄贈を選んだ。寄付は3年目となり、今回は高田短大が連携・協力協定を結んでいる同市に贈った。

生徒会の宮田諭志会長ら生徒5人が松阪市役所を訪れ、竹上真人市長に小箱を手渡した。

竹上市長は「いざとなると食料と水は本当に大切。特に水。断水になる場合がある」と感謝。

宮田会長らは「光栄です」「フィリピンに贈ってお礼の手紙が届いてうれしかった」と話した。