暑さ乗り切り共進会へ 松阪肉牛190頭中間検査 三重

【松阪肉牛共進会に向けた中間検査(松阪市提供)】

【松阪】高級ブランド「特産松阪牛」の女王を決める第69回松阪肉牛共進会(会長・竹上真人松阪市長)に向け、運営委員会はこのほど、出品予定牛約190頭の健康状態や肥育状況などを確認する中間検査を実施した。共進会は11月25日、同市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで開く。

中間検査では農家が肥育している出場予定牛の病気やけが、成長ぶりを検査員が獣医師や家畜商とともにチェックする。8市町の肥育農家47戸の191頭を確認した。

同市飯南町の農家は「今年は過去になく暑かったので食欲が落ちて心配したが、最近になって持ち直してきている」「24時間扇風機をつけっ放しにしたり、牛舎の中でも一番涼しい部屋に入れたりして暑さ対策をしている。このまま気を付けて見ていきたい」と話した。

検査員らは「各農家の工夫と努力で一番の暑さは乗り切ったが、9月に入ってへたばる牛もいるので注意して見ていきたい」「ほぼ順調に育っている。各農家とも共進会に出す牛は特に注意して大事にしているので楽しみだ」と語った。