松生道場初の「王者」に インターハイ優勝 津市出身・卓球の戸上選手を祝う 三重

【松生代表(手前右)、前葉市長(同左)らを前に優勝を報告する戸上選手=津市新町のプラザ洞津で】

【津】三重県津市半田池町の松生卓球道場(松生幸一代表)は21日夜、同市新町のプラザ洞津で、同道場出身で、今月の全国高校総体(インターハイ)卓球男子シングルスで優勝した戸上隼輔選手(17)=山口・野田学園高2年=の優勝祝賀会を開き、関係者約70人が快挙を祝った。

戸上選手は津市出身で小学1年から中学2年まで同道場に通い、全日本選手権バンビ(小2以下)、ホープス(小6以下)の部でそれぞれ準優勝した。

祝賀会は戸上選手の短い帰省に合わせて急きょ開催。前葉泰幸市長らが駆けつけた。松生代表は「ついに道場初のチャンピオンが出てうれしい限り。もう一つ力を付け世界選手権、オリンピックでさんぜんと輝いてほしい」と激励し、前葉市長は「三重とこわか国体ではふるさと選手として出ていただきたい」と熱望した。

戸上選手は取材に「松生卓球道場で育ててもらっていろんな人に出会えた」と感謝し「東京オリンピックに出て三重国体で貢献したい」と目標を述べた。

戸上選手を指導した松生瞬コーチ(37)は幼い頃を振り返り「信じられないくらい負けず嫌いで、放っておいたら延々と練習する子だった。活躍はとてもうれしい」と感慨深げに話した。