三田火力跡地活用で協力を 尾鷲市長が知事に要望 一対一対談 三重

【中部電力尾鷲三田火力発電所の用地活用に関し意見を交わす鈴木知事(左)と加藤市長=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】鈴木英敬三重県知事と加藤千速尾鷲市長の「一対一対談」が22日、同市向井の県立熊野古道センターであった。加藤市長は中部電力尾鷲三田火力発電所(同市国市松泉町)の用地活用検討に関する協力を要望するなど4項目について意見を交わした。

対談では、加藤市長が本年度中に廃止が決定している同発電所の用地について「地域の環境や自然と連動したまちづくりを考えている」とし、「県の積極的な協力をお願いしたい」と要望した。

鈴木知事は「三田火力の跡地がしっかりと活用されることで東紀州全体の活性化につながる可能性がある」とし、県を挙げて支援していく考えを示した。

同発電所構内が候補地と選定され、面積や整備場所の位置が検討されている東紀州5市町が進める広域ごみ処理施設について、加藤市長は「未利用エネルギーの活用に関する技術的支援や施設整備などの人的支援を賜りたい」と訴えた。