事件想定し学生実習 三重県警、初のインターン実施

【担当者の説明を受けながら犯行現場付近の痕跡などを調べる参加者ら=津市の県警察学校で】

三重県警は21日、津市高茶屋四丁目の県警察学校で大学生を対象としたインターンシップを初めて開き、県内外の大学生22人が職務質問や現場検証など警察業務を体験した。

将来の県警への就職を見据えて、大学生を対象に警察業務に対する理解を深めてもらおうと初めて企画。20、21日の2日間の日程で1日目は座学を中心に各業務内容の説明を、2日目は交番勤務員として、実際の窃盗事件を想定した実習体験を実施した。

実習では、留守中の一軒家の窓ガラスが割られ、手提げ金庫から現金3万円の入った封筒が盗まれた空き巣事件を想定。参加者らは2班に分かれて、担当者らの指導を受けながら、一一〇番に対する対応や犯行現場の検証や保存、鑑識作業、容疑者に対する職務質問などを体験していた。

参加した四日市大学2年の現王園舞さん(19)は、「小さいころから警察官への憧れがあって夢をかなえるために参加した。体を使う仕事と思っていたが書類作成なども多く驚き。絶対なりたいという気持ちはより強くなった」と話していた。