ティーボールで日本一 津・神戸スポ少「練習の成果」 知事に喜び語る 三重

【鈴木知事(右奥)に優勝を報告した神戸スポーツ少年団の選手ら=三重県庁で】

野球やソフトボールの入門スポーツとして知られる「ティーボール」の全国大会で優勝した神戸スポーツ少年団(津市)の選手らが20日、三重県庁を訪れ、鈴木英敬知事に「昨年までは1回戦負けだったけど、今年は優勝できてうれしかった」と喜びを語った。

ティーボールは野球と似たスポーツだが、投手は存在せず、ホームベース後方のティーにボールを載せて打つ。文部科学省が学習指導要領に採用し、全国の小学校が体育の授業で実施している。神戸スポ少は軟式野球の練習として取り入れている。

神戸スポ少は5月の県大会で優勝し、3年連続4回目の全国大会出場を決めた。7月23日に埼玉県であったNPO法人日本ティーボール協会主催の全国小学生ティーボール選手権大会では32チームのトーナメントを勝ち抜き、初優勝を果たした。

この日は小学3、4年の選手ら17人が県庁を訪問。主将で市立新町小4年の前川大河さん(10)は「昨年もおととしも1回戦負けだったので、今年こそはという思いで出場した」と振り返り、上平安弘代表は「冬場からしっかり練習した成果だ」と語った。

鈴木知事は「見事に勝ってくれて良かった。悔しい経験があってこその勝利だと思う」とたたえた上で「この経験を大切に、しんどかったりだめなことがあっても、あきらめず頑張ってほしい。楽しくティーボールができることの感謝も忘れないで」と激励した。