
【四日市】三重銀行は16日、小学生にお金の役割や銀行の仕事を学んでもらう「夏休み!銀行ワクドキ体験隊」を三重県四日市市西新地の本店で開き、小学生とその保護者の28組、65人が参加した。
「燃えて半分になった1万円札の価値はいくら?」などのクイズを通して、楽しみながらお金や銀行について学び、行員の指導でお札の数え方も体験した。
会場に本物の1億円の札束が用意され、重さ10キロにもなる包装された1万円札の塊を実際に持ち上げ、重さを体感した。
姉妹で参加した東員町立笹尾東小学校6年の伊藤想夏(そな)さん(12)と、4年の千華(ちはな)さん(9つ)は「すごく重い!腕がちぎれそう」と歓声を上げた。
同イベントは、今年で12回目。17日もあり、27組、57人の親子が参加する予定という。