ホテルで児童売春疑い 津市職員を逮捕 三重県警と亀山署

【市職員の逮捕を受けて陳謝する嶌田理事(左)ら=津市役所で】

【津】未成年の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、三重県警少年課と亀山署は15日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、津市安濃町太田、同市政策財務部収税課長の藤田伸行容疑者(54)を逮捕した。

逮捕容疑は7月10日午後4時ごろ、亀山市内のホテルで、県内在住の十代少女が18歳未満の未成年と知りながら、現金3万円を渡す約束をしてわいせつな行為をした疑い。

同課などによると、藤田容疑者はSNSのツイッターを通じて少女と知り合い、犯行に及んだという。ホテル関係者から「中年男性と制服姿の少女がホテルに入った」と通報があり、少女への聞き取りや防犯カメラの映像などから特定した。「間違いありません」と容疑を認めている。

同市によると、藤田容疑者は昭和62年4月の採用で、環境保全課主幹、同副参事などを経てこの4月から同職を務めていた。勤務態度は真面目で、犯行当日は午後2時過ぎから有休を取得していたという。

同日、市役所で会見した政策財務部の嶌田光伸税務担当理事は「一人の人間として許されないこと。税金を預かる立場にも関わらず、市民の信頼を損なった」と陳謝した。今後は処分審査委員会を開き、処分を検討する方針という。

また前葉泰幸市長も「市民の信頼を損ねたことに対し、心よりおわび申し上げる。事実関係を確認の上、厳正に対処する」とするコメントを出した。