香りすっきり、海産物に合う 鳥羽商議所 やまとたちばなの七味開発 三重

【鳥羽市の木「やまとたちばな」の果皮を原料に使った七味唐辛子(鳥羽商工会議所提供)】

【鳥羽】三重県の鳥羽商工会議所の食品開発チーム「百聞一食(ひゃくぶんいっしょく)・鳥羽の味」が、鳥羽市の木「やまとたちばな」を原料に使った七味唐辛子を開発した。かんきつ類特有のすっきりとした香りが唐辛子の辛みと共に口内に広がり、海産物や漬物、サラダなどに合うという。

やまとたちばなの果皮に、ごまやけしの実、あおさなどをブレンドした。鍋料理や冷やっこ、刺し身、ギョーザなどの薬味にも合う。同市相差町の「海女の家五左屋」や同市鳥羽一丁目の「手づくり工房きらり」で1袋17グラム入り600円で販売している。

商議所は平成16年から、やまとたちばなを使った商品開発に取り組み、アイスクリームなどを開発。七味唐辛子は11番目の商品になる。旅館のおかみらに「唐辛子とやまとたちばなは合うのでは」と助言を受け、昨夏から開発を進めてきた。

七味唐辛子は、早ければ秋以降に県の首都圏営業拠点「三重テラス」でも販売が始まるという。担当者は「市内の事業所でも取扱店を増やしていきたい」と話している。